作品展に便乗したミニバザー。
今年は宮城県山元町の「黄色いハンカチプロジェクト」にたくさんご協力いただき、ありがとうございました。
保護者の皆様にプリントをお配りしましたら、長文にもかかわらず、読んで下さったようで・・・。
「被災地支援」とか「ボランティア」とか、なかなか身近に感じられないし、なんか嘘くさい感じがする時もあるし、全国でたくさん災害がおこっているのに、なぜいまだに「東北」なのか・・・?
私自身、正直そう思う時もあります。
でも、うちはやっぱり「東北応援」を続けたいと思っています。
なぜか・・・?
それは、人と人のご縁がつながっているからです。
個人的には息子が仙台で暮らし、震災を体験した、ということもありますが、それ以前から保育者としての学びの場でありましたし、震災直後に園バスを持ち込んだことが、思いがけずいまだにお役に立っている・・・。
その「笑顔バス」や運営する「プランニング開」さんからまた色々な人とつながり、今もお付き合いさせていただいています。
(笑顔バスの活動はこちらhttp://egaobus.kodomonooka.com/)
黄色いハンカチについてのプリントにも書きましたが、被災地の今の状況は様々で、ひとくくりにして語ることはできません。復興は比較的進んでいるところでも、まだ途中なのです。
その中で数年前に一度関わらせていただいた「黄色いハンカチプロジェクト」
今でも活動されていることは知ってましたが、今回タイムリーにお手紙をいただき、それを皆様にお伝えしたところ、たくさんの方にご協力いただきました。
単発でも迅速な応援は大切ですが、つながった方々に細く長く続ける応援も良いのではないかと。
いろんな考えがあると思いますが、当園は後者を選びたいと思っています。
先生たちもそれぞれお金を出して、ステキなメッセージを描いてくれました。

子どもたちも可愛い絵で応援してくれました!

大きな事はできませんが、きっと気持ちはつながりますね。
本当にありがとうございました。
